医療・介護領域に強いマイナビ事業承継とは?
事業承継の流れと事例を実際に担当した営業がQ&A解説

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近年では、医療・介護領域でも第三者承継が検討されるケースが増えています。しかし、極めて専門性が高い事業内容ということもあり、望ましいお相手を見つけることは容易ではありません。そこで、「マッチングのプロ」であるマイナビだからこその事業承継サービスについてQ&A形式で詳しくご紹介します(回答者:マイナビ事業承継 清水剛志)。すでに事業承継を考えている方はもちろん、「まだまだ先のこと」と思っている方も必見です!

「診療所や医院の売却(譲渡)ならマイナビ事業承継」と笑顔でマイナビの受付に立つスーツの男性

Q.どのような層がマイナビの事業承継サービスを利用していますか?

A.医療・介護を含めた、幅広い領域の法人・個人の方に選ばれています。最近では、診療所の売却(譲渡)にマイナビ事業承継をご利用いただいています。

「事業継続のため後継者を探している」「M&Aでさらに事業拡大したい」といった思いを抱えている多くの経営者の皆さんにご利用いただいています。もともとマイナビは人材HRに特化した会社であり、企業や個人を「つなげる力」には自信があります。基本的にはどのような領域についても承っていますが、医療・介護領域の人材紹介サービスで培った知見やネットワークを生かし、病院やクリニック、訪問看護ステーション、介護施設、薬局などの事業承継にも強みを発揮できます。

こうした医療・介護施設では、経営者の方が現場に立っているケースも多いでしょう。組織のトップとして事業を継続させるだけでなく、医療・介護従事者として日々の業務にも対応できる後継者を探すことはかなり難しいもの(親子間の承継を希望しても、専門性や思いが一致するとは限らないのが現実です)。「定年退職」のイメージを持ちにくい業界だからこそ、意識的かつ計画的に事業承継を検討することが重要になります。

マイナビ事業承継サービス図解1。さまざまな売り手と買い手について無料で情報が聞ける。

Q.何をきっかけとして医院等の事業承継の検討が始まるケースが多いですか?

A.譲渡ではご自身の体調変化、譲受では事業拡大や新規開業が一般的です。

売却については、年齢を重ねる中で体力的な「しんどさ」を実感したことが一つのきっかけになるようです。おおむね60歳代くらいから検討し始める方が多い印象ですが、中には90歳を超えてから相談にいらっしゃる方もいます。もちろん、何歳まで現役を貫くかはそれぞれのお考え次第ですが、「経営者自身の突然の体調不良」というリスクは踏まえておく必要があるでしょう。大急ぎで後継者を探すとなると検討時間が不十分になりがちですし、一時的にでも休業や営業縮小をすることで、患者さんや利用者さんが離れてしまうおそれもあります。そのため、50歳ごろを目安に、今後の経営について考え始めることをお勧めします。

買取については、積極投資により事業拡大したい法人や、コストを抑えて新規開業したい個人の方などからご相談いただくことが多いです。事業の一部、あるいは店舗の一部だけを承継する事例もあり、特定の領域やエリアを強化したいときにも有力な選択肢の一つとなるでしょう。また、定期的に行われる診療報酬・介護報酬改定も経営方針を再考するきっかけになり、事業承継につながるケースがあります。

第三者承継の機運が高まっている今の時代だからこそ、心から納得できるお相手へバトンタッチするチャンスという見方もできます。事業内容だけでなく「思い」まで引き継げるような事業承継を、マイナビがお手伝いさせていただきます。

Q.事業承継サービスについて、マイナビならではの特徴はありますか?

A.2つの意味で選択肢が多く、視野を広げて判断できることが大きなメリットです。

メリット1:より幅広い候補からベストのお相手を探せる

マイナビは長年にわたり、多様な業界・業種とのネットワークを構築してきました。現在、お付き合いのある企業は日本各地で20万社以上に上り、個人も合わせるとその数は膨大です。医療・介護領域についても例外ではなく、業界や地域の特性を踏まえたご提案、経営者個人の専門性やお人柄まで把握したご紹介などに強みがあります。また、都心部はもちろん、それ以外のエリアに関する情報も幅広く持っており、望ましいマッチングを実現できる可能性が高いと自負しています。もともと人材紹介サービスを利用する企業は事業拡大にも積極的なケースが多く、事業承継に前向きなお相手を見つけやすいという背景もあります。

メリット2:事業承継以外のサービスも含めて検討できる

マイナビで提供するサービスは多岐にわたります。事業承継サービスの窓口からご連絡いただいても、必ずしもそれに関することだけに限定してお話を進めるわけではありません。むしろ、事業承継以外の選択肢を含めた多彩なご提案をできることが特徴です。実際、「経営が厳しい」という理由で売却の相談があった企業に、人材を紹介したり専門家につないだりすることで売却なしで課題解決を図ったケースがあります。また、事業承継を行う際も、買収後に不足する人材採用をサポートしたり、売却後の経営者のキャリア支援をしたりと、オールインワンでのお手伝いが可能です。

マイナビ事業承継サービス図解2。無料でさまざまなマッチングを行う。

Q.マイナビへの料金が発生するのはどのタイミングですか?

A.譲渡の最終契約締結後となります。それまで料金は一切発生しません。

いわゆる手付金や相談料などは頂戴しておりません。基本合意契約の段階までは完全無料で、最終譲渡契約が済んでから成功報酬が発生する流れなので、どうぞお気軽にご相談ください。

マイナビ事業承継サービス図解3。譲渡契約が成立して初めて料金が発生する成果報酬制。

M&A専門企業でないからこそ提供できる価値があります。公認会計士、税理士、弁護士、行政書士など各方面の専門家にも豊富なつながりがあるため、必要に応じてご紹介するかたちで実務面もサポートします。

Q.廃業も視野に入れています。医院等の事業承継にはどのような意義がありますか?

A.地域の患者さん・利用者さんやスタッフを守れる上、経営者にもメリットがあります。

医療・介護施設を廃業しようとするとき、「もう少し続けてもらえませんか?」とかかりつけの患者さんなどから懇願されるケースは珍しくないようです。経営者が想像する以上に、医療・介護施設は地域住民の生活にとって欠かせない存在であることが多いのです。患者さんや利用者さんの行き場を失わせないという意味でも、そしてスタッフの生活を守るという意味でも、後継者を見出すことの意義は計り知れません。

また、廃業する際は、医療機器などの処分や物件の修繕・スケルトン化などが求められ、かなりの手間や費用が発生するケースも少なくありませんが、事業承継すればそうしたコストはかからないことも多いです。
もちろん経営状態によって、最終譲渡価格が高いことも低いこともありますが、経営者の「その後の人生」を考えても、事業承継だからこそ得られるメリットは大きいといえるでしょう。

Q.医療・介護領域の事業承継について、どのような事例がありますか?

A.例えば、マイナビの強みである細やかなマッチングで実現したクリニックの事業承継成功事例をご紹介します。

あるクリニック(医療法人)では、内科の中でも一部の疾患に特化した診療を行っており、遠方からも患者さんが訪れていました。年齢的に引退を考え始めた院長先生は、自身の考え方を受け継ぐと同時に、高い専門性を持ってクリニックを運営できる医師を探していました。時を同じくして、以前にマイナビで転職支援した先生から「新規開業を考えている」とお話がありました。そこで、エリアや専門領域が重なっていることから両者をつなぎ、経営や診療への思いをしっかりと引き継ぎながら、約半年かけて円満な事業承継に至ることができたのです。数字だけに着目するのではなく、日ごろの人材紹介サービスで細やかな聞き取りを行うマイナビだからこその事例だと考えています。

特に医療では専門性が細分化されており、これまでと同レベルの診療が可能な医師を見つけるためには、広域なネットワークが必要なこともあります。地域医療の質を安定させるという意味でも、専門性を踏まえたお相手探しは重要だといえるでしょう。

Q.医院等の事業承継が成立するまでの基本的な流れはどうなりますか?

A.以下、譲渡と譲受それぞれの場合について詳しくご紹介します。

【売却(譲渡)の場合】

①問い合わせ

当サイトのフォーム経由でお気軽にご連絡ください(サービス詳細についてのご質問も大歓迎です)。すでにマイナビの他サービスをご利用の場合、そちらの担当者へ直接お声がけいただいてもかまいません。

②相談・ヒアリング

譲渡を検討する背景を詳しくお伺いします。事業承継ありきで話を進めるのではなく、それ以外の方策も含めてご提案するので、ぜひ「迷っている」段階からでもご相談ください。スタッフの方々に不安を抱かせることのないよう、営業時間外にお伺いするか、カフェなどに場所を移してお話しさせていただきます(ご希望の場合はオンラインでの対応も可能です)。

③簡易価格算定・条件のすり合わせ

事業承継を進めることになったら、まずは弊社と秘密保持契約書を交わした上で、簡易価格算定を行います。経営に関連する書類(決算書・貸借対照表、固定資産台帳、給与台帳など)をご用意いただき、譲渡金額やお相手の条件などを固めていきます。

④候補の提案・見学

社名などを伏せた簡易的な情報シートを作成し、プライバシーに十分配慮しながら候補を探します(「特別に承継を避けたい相手がいる」といった事情も先に伺い、スムーズな進行をめざします)。匿名状態で合意し合えるお相手が見つかったら、社名などを開示して顔合わせし、施設見学を受け入れます。

⑤基本合意契約

数度の面談を重ね、帳簿からでは見えない部分も含めて詳細を検討し、承継条件を調整します。一定の期間を定めた上で、基本合意契約書をまとめて締結します。

⑥最終譲渡契約の締結

専門家による監査などを経て、双方が承継条件を最終調整・確認し、それらを盛り込んだ最終譲渡契約を結びます。その後もご希望に応じて、これまで培ってきた知見を生かせる勤務先をご紹介するなど、経営者のキャリア支援を継続することも可能です。

【買取(譲受)の場合】

①問い合わせ

当サイトのフォーム経由でお気軽にご連絡ください(サービス詳細についてのご質問も大歓迎です)。すでにマイナビの他サービスをご利用の場合、そちらの担当者へ直接お声がけいただいてもかまいません。

②相談・ヒアリング

自社のビジョンや今後の展開を丁寧に伺い、どのような事業がマッチするかを一緒に検討します。新たに独立をめざす個人の方の場合は、開業したいエリアや専門領域、コンセプトなどを細かく聞き取ります。

③候補の提案・見学

社名などを伏せた簡易的な情報シートを作成し、プライバシーに十分配慮しながら候補を探します。匿名状態で合意し合えるお相手が見つかったら、社名などを開示して顔合わせし、施設見学を行います。

④基本合意契約

数度の面談を重ね、帳簿からでは見えない部分も含めて詳細を検討し、承継条件を調整します。一定の期間を定めた上で、基本合意契約書をまとめて締結します。

⑤最終譲渡契約の締結

専門家による監査などを経て、双方が承継条件を最終調整・確認し、それらを盛り込んだ最終譲渡契約を結びます。その後、スタッフの補充や人事制度構築のアドバイスなど、マイナビの人材領域のノウハウを生かした支援を継続することも可能です。

Q.交渉をスムーズかつフェアに進めるため、心がけていることはありますか?

A.売り手と買い手、それぞれに担当者を付けて交渉を進めます。

事業承継において「橋渡し役」となるマイナビは、売り手と買い手双方の関係性を良好に保ちつつ、種々の条件を最適化する役割を果たします。どちらかの立場に偏ることがないよう、売り手と買い手のそれぞれに担当者を付けることを原則としています。2人体制でサポートすることにより、双方の利益を最大化しながら、公平感のある交渉を実現します。

上記の流れはあくまでも「基本」であり、ご希望に沿って細かな順序やスピード感などは調整させていただきます。急いでお相手を探したい事情がある方も、ゆっくりと時間をかけて考えていきたい方も、ぜひマイナビの事業承継サービスを選択肢の一つとしてご検討ください。

マイナビ事業承継

事業承継に関する不安や悩みを聞き取り、親身になって解決策を考えます。経営者の方々、まずはお気軽にご相談ください。

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マイナビ顧問

貴社のニーズにあった元大手企業役員経験者や各領域に精通したスペシャリスト(知見・ノウハウ・人脈を持つ方)や有資格者の顧問をご紹介します。一般企業向けの顧問も、医師など医療系資格を持った顧問もご紹介いたします。

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