用語集

メタボ健診

読み:めたぼけんしん

メタボ健診とは、生活習慣病予防のための特定健康診査のことです。40~74歳の人を対象に、腹囲の測定や血液検査など、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。
 

メタボリックシンドロームとは、腹腔内の腸間膜などに脂肪が蓄積する内臓肥満に、高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることで、心臓病や脳卒中などのリスクが高い状態のことです。生活習慣を改善することで予防や、重症化・合併症を避けることができると考えられており、生活習慣を見直すきっかけとなるように、1年に1度のメタボ健診が実施されています。
 

メタボ健診では、身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)、血圧測定、理学的検査(身体診察)、検尿、血液検査(脂質検査・血糖検査・肝機能検査)のほか、医師が必要と認めた場合には、心電図、眼底検査、貧血検査なども行われます。
 

メタボ健診の結果、メタボリックシンドロームに該当する、もしくは、発症のリスクが高いと判断された人に対して行われるのが、医師や保健師、管理栄養士などによる特定保健指導です。
特定保健指導では、個別の場合20分以上、8人以下のグループの場合80分以上の面接で、対象者に合わせたアドバイスとともに行動目標を作成します。その後、面接や電話、メールなどで生活習慣の改善のサポートや、改善状況の確認が行われます。

 

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