用語集

マインドフルネス

読み:まいんどふるねす

マインドフルネスは、一般的に「今」に集中する「心の状態」を指します。もともとは仏教や東洋の文化である「瞑想」にルーツを持ちますが、欧米で心理学者などによって研究され、科学的に体系化してまとめられたものが、マインドフルネスとして日本などの東洋に再上陸したという経緯があります。
マインドフルネスは、瞑想や呼吸法をベースに、過去の行動を後悔したり未来に不安を抱いたりといったネガティブな感情から離れ、「今」だけを見つめることだと考えられています。

マインドフルネスはビジネスシーンでも注目されており、研修などに取り入れる企業も増えています。従業員がマインドフルネスを取り入れることで、「集中力の向上」「気持ちをコントロールすることによるパフォーマンスの向上」「ストレス緩和を主としたメンタルケア」といった効果が期待されます。

従業員の健康管理を経営的な視点で考えて戦略的に実践する「健康経営」の手法にも、マインドフルネスが含まれています。企業の健康経営の取り組み状況を調査するための「健康経営度調査」においても、自社のメンタルヘルス不調者への支援として、「マインドフルネス等の実践支援」が挙げられています。

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