emmyWashが東銀座を盛り上げる「影の立役者」に

笑顔を向けると自動で除菌液が出てくる製品emmy Wash(エミーウォッシュ)を使っている企業や事業所にインタビューし、導入の経緯や使ってみての感想などを伺う本企画。

今回ご協力いただいたのは、映像事業、演劇事業、不動産・その他事業の3つを主体とする総合エンターテイメント企業、松竹株式会社です。

同社不動産本部エリアマネジメントプロジェクトチームの江利川百香さん、同チームでリーダーを務める渋谷正芳さんにお話を伺うとともに、エミーウォッシュも登場したイベント当日の様子をお届けします。

取材・文/中澤 仁美(ナレッジリング)
撮影/山本 未紗子(株式会社BrightEN photo)
編集/ステップ編集部

社内コミュニケーションの手段が一つ増えた

渋谷:当社は1895年(明治28年)の創業以来、映画の製作・宣伝・配給や歌舞伎・その他演劇の企画・製作・興行などを幅広く手がけてきました。そうした私たちにとって、ここ東銀座は特別な街の一つ。昔からエンターテインメントとゆかりが深く、歌舞伎の殿堂である「歌舞伎座」、松竹本社とともに映画館も入る「東劇ビル」、多種多様な公演を行う「新橋演舞場」、高層ビルとして2002年に生まれ変わった「銀座松竹スクエア」(築地松竹ビル)など当社のシンボルともいえる建物群が立地しているからです。

「東銀座は松竹にとって特別な街」と話す松竹株式会社不動産本部エリアマネジメントプロジェクトチームリーダーの渋谷正芳さん

東銀座を盛り上げ、その魅力を存分に発信するための活動として、2020年夏にスタートさせたのが「東銀座エリアマネジメントプロジェクト」です。「今と昔を結ぶまち 人と人とを結ぶまち 東銀座」をコンセプトに、公式サイトでイベントやエリア情報を発信するほか、エンターテインメント企業ならではのさまざまな取り組みを実施しています。

同プロジェクトでは企業としてSDGsへ貢献することも意識しており、同じくSDGsに寄与しようとするエミーウォッシュの存在を知ったときは「私たちの活動と親和性が高い製品だな」と感じました。「笑顔になると除菌液が出てくる」という仕組みもシンプルで面白く、感染対策として役立つ上に社会貢献にもつながるということで、導入を決めました。

※2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標のこと。

江利川:日ごろは、私たちが勤務する不動産本部のオフィス入り口にエミーウォッシュを設置し、出入りするスタッフが使っています。2020年の年末ごろから使い始めたのですが、最初のうちはちょっとした照れもあり、ぎこちない微笑みしかできない人もいました。それでも、少しずつコツをつかんで笑顔が上手になっていった気がします。

オフィスでエミーウォッシュを使っている様子を説明する同社不動産本部エリアマネジメントプロジェクトチームの江利川百香さん

渋谷:スタッフに特別な告知などはせず、本体の横にPOPを置いただけで、見よう見まねでトライしてもらいました。いまだに笑顔が認証されづらいスタッフもいるのですが(笑)、その様子が良い意味で「笑い」につながり、和やかな雰囲気を作ってくれる効果もあるように思います。「社内コミュニケーションの手段が一つ増えた」とも表現できそうです。利用頻度が徐々に上がっていき、今となっては「そこにあるのが当たり前」な存在としてオフィスになじんでいます。現在はデフォルトの盤面を使用していますが、自由にデザインを変更できるそうなので、いずれは松竹らしいオリジナルのものにしてもいいかもしれません。

地域活性化のイベントでも「笑顔で消毒」

渋谷:もう一つ、イベント時の手指衛生のためにもエミーウォッシュを活用したいと考えています。東銀座エリアマネジメントプロジェクトでは、街の活性化を目的として、地域の人々に開かれたイベントを数多く企画・開催しています。その一つが、銀座松竹スクエアで月1回のペースで実施している「ランチタイムコンサート」です。新型コロナウイルス感染症の影響で開催できない月もありましたが、2021年3月には開催することができました。大勢のお客様がいらっしゃるため、それを迎える側としては、やはり感染対策に細心の注意を払いました。

江利川:お客様が過度に感染の心配をすることなく、心からイベントを楽しんでいただけるように対策を練りました。まず、感染対策としてお客様に守っていただきたいことを大きなポスターに掲示したことと、座席間で十分な距離が確保できるよう座布団の配置を再検討して、通常の半分以下である約60席を定員としました。座布団のカバーは、事前にしっかりと消毒液で拭いてあります。

そして、座席に座る前に必ず検温・消毒をお願いしましたが、ここでエミーウォッシュを活用しました。私たちが開催するイベントでエミーウォッシュを登場させたのは、これが初の試みでした。

銀座松竹スクエアで月1回開催の「ランチタイムコンサート」の会場に設置されたエミーウォッシュ

渋谷:会場の銀座松竹スクエア1階には大きな階段があり、これを座席とすることでイベントスペースとしても使うことができます。明るい木目調の階段で、サイドに植えられた竹の緑がアクセントになっています。実際に座ってみると、壁がガラス張りで視野が開け、開放感あふれる雰囲気でイベントを楽しめることが分かるはずです。また、天井には大型のスクリーンが取り付けられる設備があり、これを使用して映画などを上映することも可能です。

こうした環境を最大限に生かし、今後も多くの方が楽しめるイベントを積極的に展開していく予定です。私たちが東銀座エリアマネジメントプロジェクトを通して目指したいことは、「一人でも多くのひとが心躍る瞬間に出会えるまち」の実現です。厳しい状況下ではありますが、エンターテインメントを楽しむときの気持ちを邪魔せず、むしろワクワクする思いを高めてくれる感染予防の手段として、エミーウォッシュが「影の立役者」になってくれるのではと期待しています。

【イベントレポート】エミーウォッシュが活躍した優雅なランチタイムコンサート

取材に訪れた2021年3月31日は、銀座松竹スクエア1階プラザでランチタイムコンサートが開催された当日でした(12:20~12:50、無料)。今回の演者は、和楽器ユニットの「五二三~koibumi~」さん。

正午を過ぎると、続々と人が集まり始めました。階段状になった座席の入り口手前に検温と消毒を行うスペースが用意され、スタッフがお客さんへ呼びかけをしています。一般的なジェルタイプの消毒液も設置されていましたが、多くの人が関心を寄せたのはエミーウォッシュ。脇に置かれたPOPを見て、「笑顔で除菌液が出るの?」と驚く人が目立ちました。

そして実際に、エミーウォッシュに笑顔を向けて手指消毒してみる人もたくさん! 友人とワイワイしながら、「すぐに認識された!」「私はまだ反応しない」などと盛り上がる一幕も。周囲にいた人々も思わず微笑み、和やかな雰囲気が漂っていました。エミーウォッシュを初めて使ったという方々にお話を伺うと、次のような感想が聞かれました。

「最初は笑顔がカギになっていることが分からなかったけれど、説明を受けて使ってみたら、本当に自分の表情が認識されて驚きました」

「除菌液が出てくるタイミングがつかめず、何度か挑戦しました」

「暗くなりがちな時代であるだけに、ハッピーなコンセプトでいいですね。とても面白いです」

エミーウォッシュに笑顔を向ける松竹株式会社専務取締役の武中雅人さん

この日は用意された座席が満席になるほどの大盛況。名曲「春よ、来い」からコンサートが始まると、尺八と箏(こと)が奏でる和楽器ならではの柔らかな音色が会場を包み込みました。心和む春のひと時を、縁の下から支えたエミーウォッシュ。華やかなイベント時にも、雰囲気を壊さずに来場者の手指衛生を促すことができる、貴重な存在となりそうです。

優美な音色で会場を魅了した和楽器ユニット「五二三~koibumi~」の2人

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