ウェルネス

読み:うぇるねす

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ウェルネスとは一般的に、「病気やケガの有無」や「健康診断の結果」といった定量的な物差しによって健康を捉えるのではなく、より総合的な観点から、健康について捉えた概念のことです。米国のハルバート・ダン医師が『輝くように生き生きしている状態』と提唱したのが最初の定義とされています。ただし、性別や文化の違いなどによっても解釈が異なり、時代や社会情勢の変化に合わせて概念も変化していくといわれています。多くの研究者がウェルネスについて議論をしつつも、明確な定義はまだありません。

ウェルネスは経営面からも注目を集めています。労働災害などへのリスクマネジメントだけでなく、健康保険料の負担軽減や、生産性向上にもつながる観点から、従業員のウェルネスは企業の存続と成長に不可欠な資本であるという考え方が広がっているのです。単に病気ではないことや、出社していることで十分と考えるのではなく、総合的な観点から従業員の心身の健康を支援することが必要だと考えられてきています。

従業員の健康が広く促進され、誰もが生き生きと働けることにより、活発な社内コミュニケーションをはじめとして組織の活性化につながり、結果として企業価値の創造につながることが期待されています。

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