<監修者> 丁海煌(ちょん・へふぁん)/1988年4月3日生まれ。弁護士/弁護士法人オルビス所属/弁護士登録後、一般民事事件、家事事件、刑事事件等の多種多様な訴訟業務に携わる。2020年からは韓国ソウルの大手ローファームにて、日韓企業間のM&Aや契約書諮問、人事労務に携わり、2022年2月に日本帰国。現在、韓国での知見を活かし、日本企業の韓国進出や韓国企業の日本進出のリーガルサポートや、企業の人事労務問題などを手掛けている。 |
2023年度、東京都は健康な女性の卵子凍結にかかる費用を1人当たり30万円程度助成する予定です。少子化対策の観点からも注目される卵子凍結ですが、十分に周知が進んでいないのが現状ではないでしょうか。「子どもを持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出」をミッションに掲げ、卵子凍結保管サービスなどを展開する株式会社グレイスグループ代表の勝見祐幸さんに、不妊治療への思いや卵子凍結の意義について伺いました。
妊娠する力は35歳を過ぎると急激に低下するため、若いうちに卵子凍結することを検討している女性も増えているのではないでしょうか。2015年に浦安市と順天堂大学浦安病院が共同で行った卵子凍結プロジェクトで責任者を務めたメディカルパーク横浜の院長で、腹腔鏡手術と不妊治療の専門医である菊地盤さんに卵子凍結の仕組みやメリット、注意点などを聞きました。