MyWells【マイナビ健康経営】 TOP
用語集
さ行
ソーシャルキャピタル
用語集
ソーシャルキャピタル
読み:そーしゃるきゃぴたる
ツイート
ソーシャルキャピタルは、アメリカの政治学者パットナムの著書において「人々の協調行動を活発にすることによって社会の効率性を高めることのできる、『信頼』『規範』『ネットワーク』といった社会組織の特徴」と明記されており、この定義が一般的に認知されています。
企業においては従業員同士のさまざまな関係にソーシャルキャピタルを構築することが可能です。
社内での協調行動が活発になれば、部署を跨いだ連携や業務の円滑化につながります。また、交流が多く、お互いに悩みを相談しやすい環境があれば、離職率の低下も期待できるでしょう。
近年、職場のソーシャルキャピタルが企業の生産性の向上につながることが注目されており、従業員同士のつながりや信頼関係の構築を目的とした社内行事を実施する企業も出てきているようです。
ただし、ソーシャルキャピタルによって、協調行動を優先するあまり、個人の自由が制限されてしまうことがあります。一例として、長時間労働といった社内の悪習を従業員個人が拒めないといった問題が起こり得る可能性も考えられるため、協調行動の活発さのみを重視してしまうことの危険性には注意が必要です。
参考:
6.職域をベースとしたソーシャル・キャピタル |厚生労働省
関連用語
ツイート
新着記事
メガメニューを一時的に格納するセクション(削除しないでください)
詳しく見る
「マイナビ健康経営」では、人と組織に「成果」を生み出す、実践的な健康経営のノウハウをご提供。「出向支援」や「企業間留学」のコンサルティングなど多様なサービスで、人と企業の健康的な成長を総合的にサポートいたします。健康経営に取り組みたい企業・団体さま、まずはお気軽にお問い合わせください。
TOP
株式会社マイナビ「健康経営宣言」
個人情報の取り扱いについて
利用規約
運営会社
Copyright © Mynavi Corporation
人気記事
カテゴライズ
特集一覧へ
人気のタグ
タグ一覧へ